豆腐とほうれん草のキッシュ2015
2015.03.16 (Mon)

TBS「あさチャン」で紹介されます!!
もう5年も前にUPしたレシピですが、今「豆腐クリーム」がブームなので、、下記のブログを読んだTBSの「あさチャン」ディレクターさんから連絡がありました。ほうほう、やっと時代が私に追いついたか、と得意になって電話で語りましたわよ。20年以上前から西海岸じゃあ、Tofuはヘルシー食材として定着していましたよ、とかなんとか。
電話取材だけかと思っていたら、「作ってください」ということになり、明日(!)取材に伺いたい。マジっすか。明後日放送なので、明朝7時に取材開始です。いやもうとにかく、ムッシュと超高速で家じゅう大掃除をしました。
それにしても、恐るべし、朝の情報番組。ものすごいスピード感です。
ナナがパニックにならないか、ムッシュがはしゃいで台無しにしないか、不安要素は多々ありますが、テレビ局のディレクターがおうちに来るなんて、ワクワクしますねー。
これだけ急なお話なので、企画の中のほんの補足に下記のキッシュが登場するだけだと思います。マダム昌代の顔出しはないと思いますよ、多分。
でも、なんとか、「このキッシュってめちゃくちゃビールに合います」みたいなコメントを入れてもらいたいなあ。無理かなあ。豆腐クリームの特集だもんなぁ。
(以下5年前の原文より、一部修正あり。)
ふつうキッシュは卵と生クリームをベースにした生地ですが、これは豆腐を使っています。あっさりとして止まらない味。甘くないおやつとしても、おもてなしにも好評です。
私が初めて「ベジタリアン」を知ったのは、C/A時代サンフランシスコで、でした。まったく偶然見つけた「GREENS」という名前のレストランで生まれて初めて豆腐ベースのキッシュを食べました。たしかヒジキも入っていてびっくりした記憶があります。メニューにも“HIDIKI”とか“TOFU”となっていて、すでにベジタリアンの食材として定着していたのです。20年以上前の話です。だって「豆腐」って「Bean Curd」でしょ。Tofuで通じるなんて思ってもいなかったので、ちょっと誇らしい気持ちになりましたね。
このほうれん草キッシュを作るたび、なぜか当時の感動もろもろを思い出します。
(ところで今調べたら、「GREENS」は現在も変わらず営業しているようです)
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≪材料≫タルト型 外径 20cmを利用
・パイ生地用として
薄力粉 120g
無塩バター 60g
冷水 大さじ 1
塩 ひとつまみ
・具
ほうれん草 少なめの1わ ゆでてざく切り
生しいたけ 3枚 千切り
玉ねぎ(小) 1/2 個 細切り
松の実 大さじ1
塩 コショウ
ナツメグ
・豆腐ベース
もめん豆腐 200g 水切りしてまな板などで重しをして1/2のかさにする。
片栗粉 小さじ2
ごまペースト 小さじ 1.5 (中華材料売り場にあります)
白みそ (西京みそ) 小さじ1.5
りんご酢 小さじ 1
山芋すりおろし 大さじ 1強
塩 コショウ
≪作り方≫
1.パイ生地を作る。バターを小麦粉にすり込み、パン粉状にする。そこに塩ひとつまみをいれる。冷水をディナーナイフなどでまぜこむようにくわえ、最後は手でぎゅっと押しつけてかろうじてかたまるくらいにする。その生地を冷蔵庫で30分ほどやすませる。
2.パイの具材は炒めて塩コショウナツメグで味をととのえる。
3.フィリングの材料はフードプロセッサーかハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる。
4.パイ皿に油を塗り、粉をはたき準備しておく。オーブンを180℃に温める。
5.生地をのして、パイ皿にしき、フォークで穴をあけて、クッキングシートをかぶせ、パイビーンズをのせ、オーブンで15分焼く。ビーンズとシートをはずして、200℃でさらに8分ほど焼く。
6.フィリングに炒めた具をまぜて、パイ生地に流し込み、180°のオーブンで表面に焼き色がつくまで焼く。(20分~25分)
7.つや出しに表面に油を塗り、荒熱がとれたら型からはずして頂く。
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